赤い館の秘密 - The Red House Mystery -
クマのプーさんの作者「A・A・ミルン」が書いた唯一の長編ミステリー小説。

母の遺産を相続した優雅なフリーターのギリンガム。
彼は、たまたま訪れた村で、友人のビヴァリーに会うことにした。
しかし、友人が宿泊している「赤い館」に向かっている時、館の中から銃声が...
「赤い館」の主人(マーク)の兄(ロバート)が、眉間を撃たれた状態で死んでいたのだ。
ギリンガムが、ホームズ役になり、有能な秘書のワトソン君役は、友人のビヴァリーになってもらって、急遽、探偵稼業を始めるのだった。
内容は、いたってシンプルに書かれている。
不審な点や、謎が発見されても、出し惜しみせずにギリンガムが推理した結果をいろいろ喋ってくれるので読みやすいし、展開もくみやすい。
登場人物それぞれの台詞がいささか古く感じるが、1926年に書かれた小説(の和訳)なのでしょうがないか?まぁ、その時代なりの口調なのだろう。
本書の主人公ギリンガムが、金田一耕助のベースとなったそうだ。(と、解説に書いてあった。:-))
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